2024年のソフトウェアCEOトップ50

メディア掲載

2025年1月7日

2024年のソフトウェアCEOトップ50

The Software Reportが「2024年のソフトウェアCEO 50人」を発表しました。急成長するスタートアップから世界的な企業まで、選出されたリーダーはAIプラットフォーム、データ基盤、企業向けSaaS、サイバーセキュリティなど幅広い分野を率いています。事業領域は異なりますが、技術環境の変化に対応しながら革新を続け、組織の発展を導くリーダーシップを備えている点で共通しています。

その役割は企業経営にとどまりません。チームの意欲を高め、変化に対応し、協働と回復力を重視する文化を育むことで、業界の方向性や次世代ソフトウェアの開発にも影響を与えています。今回の選出は、競争の激しい市場で戦略的な判断によって企業を成長させ、事業を通じて各業界の発展にも貢献してきたリーダーに光を当てています。

例えば、Cvent創業者のReggie Aggarwalは、世界で2万2,000以上の顧客を持つイベント管理ソフトウェア企業を築き、組織間のつながりとイベント企画の効率化を支援しました。Unit4のCEOであるMike Ettlingは、人事・財務・ERPを含むクラウド型企業向けソフトウェアへの転換を主導しました。Procore創業者のCraig “Tooey” Courtemancheは、建設管理ソフトウェアを150以上の国で200万人超が利用する基盤へと拡大し、現場の協働、計画、プロジェクト遂行のあり方を変えました。

受賞者は、候補者の推薦と、それぞれの経歴およびソフトウェア業界への貢献の審査を経て選ばれました。以下ではQueryPieのBrant Hwangを最初に紹介し、原文の選出番号を維持して50人全員を紹介します。役職や企業情報は記事発表時点のものです。

Brant Hwang

40. Brant Hwang — QueryPie

Brant HwangはQueryPieの創業者兼CEOです。QueryPieは、複数のデータソースや環境にわたり、企業がデータを管理・保護し、アクセスを制御するための先進的なデータガバナンス基盤です。Brantはデータ分析、自動化、最適化を中心に15年以上のソフトウェア開発経験を持ちます。Y Combinator出身で、Oracle Certified Professionalに加え、Sun認定のJavaプログラマーとネットワーク管理者の資格を保有しています。以前はKakao Corp.のソフトウェアエンジニアを務め、その前には兵役の一環としてCNPTechnologyでソフトウェア開発に従事しました。EugeneDataのジュニアソフトウェアエンジニアとしてキャリアを始め、韓国科学技術院(KAIST)で計算機科学の学士号を取得しました。

Reggie Aggarwal

1. Reggie Aggarwal — Cvent

創業者兼CEO。1999年にCventを設立し、世界で2万2,000社の顧客を持つイベント・ホスピタリティ向けソフトウェア企業に育てました。2度の上場と2023年のBlackstoneによる買収を主導しました。 2人で始まったCventは従業員5,000人の企業になりました。2024年には、そのマーケットプレイスを通じて180億ドル超の会議関連取引が発注されました。

Mike Ettling

2. Mike Ettling — Unit4

CEO。企業文化と革新を重視し、Unit4のクラウド型企業向けソフトウェアへの転換を進めました。SAP SuccessFactorsのプレジデントを務め、ERP企業SYSPROの会長も兼任しています。 NGA HR(現Strada)とUnisysでも経営幹部を務めました。新興企業への投資・助言も行い、チームの意欲向上、多様性の推進、技術による職場変革に取り組んでいます。

Tooey Courtemanche

3. Tooey Courtemanche — Procore Technologies

創業者兼CEO。建設業界を単一のプラットフォームでつなぐため、2002年にProcoreを設立しました。大工や不動産開発の経験を生かし、150以上の国で200万人超が使う建設管理ソフトウェアへと成長させました。 以前はWebcageのCEOを務め、Skip Steveley & Associatesでソフトウェアエンジニアとして働きました。

Ali Ghodsi

4. Ali Ghodsi — Databricks

共同創業者兼CEO。1万以上の組織が利用するデータ・AIプラットフォームを率いています。分散コンピューティングの研究とApache Sparkの開発に携わり、UC Berkeleyの非常勤教授も務めています。 顧客にはBlock、Comcast、Rivian、Shellなどがあります。AIとコンピューターシステムを20年以上研究し、スウェーデンのKTH王立工科大学で分散コンピューティングの博士号を取得しました。

Merete Hverven

5. Merete Hverven — Visma

CEO。2020年の就任後、欧州と中南米で事業を拡大しました。買収、人材採用、組織開発、多様性の推進を通じ、在任中に売上高を2倍以上に伸ばしました。 2023年の売上高は24億ユーロ、EBITDAは7億500万ユーロで、33か国に従業員1万6,000人を擁していました。同年12月の取引では企業価値が190億ユーロと評価されました。Ernst & Youngの要職を経て2011年にVismaへ入社し、副CEOと最高人事責任者も歴任。St. Gallenとノルウェー経済大学で財務・国際リーダーシップを学びました。

George Fraser

6. George Fraser — Fivetran

共同創業者兼CEO。アプリケーションやデータベースからクラウドへデータを移動し、分析やAI活用を支えるプラットフォームを率いています。Emerald Therapeuticsの研究者を経ており、神経生物学の博士号を持ちます。 Fivetranはオンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境で安全なデータ移動を提供し、機械学習に加えて予測分析や業務処理にも対応します。FraserはCarnegie Mellonで認知科学・生物学を学び、University of Pittsburghで博士号を取得しました。

Bipul Sinha

7. Bipul Sinha — Rubrik

共同創業者・会長兼CEO。企業システム、クラウド、SaaSを横断するデータ保護と復旧を支えています。Oracleでのエンジニア経験に加え、LightspeedとBlumberg Capitalでベンチャー投資に携わりました。 RubrikはZero Trustの原則と機械学習を用い、サイバー攻撃、悪意ある内部者、運用障害からデータを守ります。SinhaはNutanixやHootsuiteなどに投資し、IIT Kharagpurで電気工学、WhartonでMBAを修めました。

Adam Elster

8. Adam Elster — Majesco

CEO。2018年に入社し、損害保険・生命保険・医療保険会社向けの技術を率いています。以前はCA Technologiesのグローバル営業・顧客対応部門を統括し、デジタル変革分野への事業拡大に貢献しました。 CAではDevOps、API管理、セキュリティ、アジャイル管理も担当しました。Majescoは保険業の専門知識と技術を組み合わせ、顧客体験を改善します。ElsterはNew York Universityで心理学の学士号と経営・情報システムの修士号を取得しました。

David Felsenthal

9. David Felsenthal — EAB

CEO。教育調査、ソフトウェア、学生募集支援を2,500以上の教育機関・企業パートナーへ展開しました。以前はThe Advisory Board Companyの成長と、医療から教育への事業拡大を支えました。 EABは1,800人超の従業員とともに、データに基づく知見で教育機関や地域社会の改善を支援しています。プレジデント・COO・CFOを務めたThe Advisory Board Companyでは、売上高が7,000万ドルから7億5,000万ドル超へ、従業員が400人から3,700人へ増加しました。以前はインターネットを活用した医療情報・ソフトウェアサービスにも従事。Princetonの学士号とStanfordのMBAを持ちます。

Filip Kaliszan

10. Filip Kaliszan — Verkada

共同創業者兼CEO。カメラ、入退室管理、センサー、警報などを統合するクラウド型建物セキュリティ基盤を率いています。CourseRankを創業し、CheggとGuidebookでも製品関連の要職を務めました。 2007年にCourseRankを設立し、その後Guidebookで製品管理担当副社長を務めました。Stanford Universityでコンピューターサイエンスの学士号と修士号を取得しています。

Alexander Atzberger

11. Alexander Atzberger — Optimizely

CEO。2019年以降、複数の買収とブランド刷新を通じて会社の変革を主導しました。以前はSAP Customer ExperienceとSAP Aribaのプレジデントなど、SAPの経営幹部を務めました。 The Wonderbon Chocolate Co.の共同創業者で、Oro Labsの取締役も務めています。2013年にWorld Economic ForumのYoung Global Leaderに選出され、HarvardのMBAとNYU Sternの財務・国際ビジネスの学士号を持ちます。

Nick Mehta

12. Nick Mehta — Gainsight

CEO。カスタマーサクセス、教育、製品体験、コミュニティを結び、販売後の顧客体験を支えるソフトウェアを率いています。Symantecに買収されたLiveOfficeのCEOや、XDegreesの製品管理職を歴任しました。 Gainsightの顧客には約200社の上場企業が含まれます。MehtaはChipshot.comを共同創業してマーケティング担当副社長を務め、Harvardで生化学の学士号とコンピューターサイエンスの修士号を取得しました。

Dan Rodrigues

13. Dan Rodrigues — Tebra

共同創業者兼CEO。2004年に設立したKareoとPatientPopが2021年に合併し、Tebraが誕生しました。クラウド型医療プラットフォームを通じ、10万人超の医療従事者の診療所運営と患者ケアを支援しています。 TebraはIrvineとLos Angelesを拠点に1,000人超を雇用しています。Rodriguesは2001年、ソフトウェアコンサルティング会社Skematixで医療技術分野に進出しました。それ以前には利用者1,000万人超のメディア検索サービスScourを共同創業し、RealNetworksとVisioで開発者としての経験を積みました。UCLAでコンピューターサイエンスを学びました。

Assaf Rappaport

14. Assaf Rappaport — Wiz

共同創業者兼CEO。2020年にWizを共同設立し、エージェント不要の分析でクラウドのリスク把握を支援しています。以前はAdallomを共同創業してMicrosoftに売却し、同社のクラウドセキュリティ部門を率いました。 Wizはクラウド、コンテナー、ワークロードを横断し、グラフ分析で対処すべきリスクを示します。RappaportはMicrosoftのイスラエル研究開発拠点を統括し、McKinseyで戦略案件にも従事しました。Technionでコンピューターサイエンスの修士号、Hebrew Universityで計算機科学・物理学・数学の学士号を取得しました。

Brandon Daniels

15. Brandon Daniels — Exiger

CEO。企業や政府機関のサプライチェーン、第三者、コンプライアンスのリスクを管理するAIツールを率いています。規制対応と危機対応の経験を持ち、Clutch GroupとCPA Globalで経営職を務めました。 金融市場の規制改革からCOVID-19共同調達タスクフォースのサプライチェーン支援まで、多様な案件に携わりました。Exigerは企業、金融機関、政府機関、防衛産業の顧客を支援します。DanielsはGeorge Washington Universityを卒業しました。

Andy Byrne

16. Andy Byrne — Clari

共同創業者兼CEO。1,500以上の組織が売上予測、商談管理、生産性向上に使うプラットフォームを率いています。Clearwell Systemsで事業開発を担当し、Timestockを共同創業しました。 Clariの顧客にはOkta、Adobe、Workday、Zoom、Finastraがあります。ByrneはMiLAN Technologiesでも営業経験を積み、San José Stateで技術・革新分野のMBA、University of Nevada, Renoで経済学の学士号を取得しました。

Kevin Kemmerer

17. Kevin Kemmerer — WorkWave

CEO。ソフトウェア業界で30年以上の経験を持ちます。Brightly Softwareの成長とSiemensへの売却を主導し、製品開発、コンサルティング、ベンチャーキャピタル、ソフトウェア投資にも携わりました。 Brightly売却後は、200億ドル規模のSiemens Smart Infrastructure部門の経営陣に加わりました。Deloitte、Broadview、Kennet Capital、Safeguard Scientifics、Warburg Pincusを経て、保険SaaS企業iPipelineで製品部門を率いました。Symplrの取締役も務め、WhartonのMBAとVanderbiltの電気工学・計算機科学の学士号を持ちます。

Ulf Persson

18. Ulf Persson — ABBYY

CEO。2017年からABBYYを率い、200以上の言語の業務文書をAIで活用可能な情報へ変換しています。技術投資会社Mint Capitalを共同設立し、AIG-Brunswick Millennium Fundも運用しました。 同ファンドの運用資産は3億ドルでした。TablogixやjNetxなど欧米の成長企業への投資や取締役活動に携わり、Stockholm School of Economicsで経済学を学びました。

Ashutosh Garg

19. Ashutosh Garg — Eightfold

共同CEO。採用、人材定着、スキル開発、多様性を支えるAI人材分析プラットフォームを率いています。GoogleとIBM Researchで検索・パーソナライズに携わり、Bloomreachを創業しました。 プラットフォームは155以上の国で24言語に対応します。Gargの機械学習研究は多くの引用や特許につながり、Eightfoldでは人々が意義と充実感のある仕事に出会えるよう取り組んでいます。

Katherine Kostereva

20. Katherine Kostereva — Creatio

創業者兼CEO。100か国の顧客が利用するワークフロー自動化・CRMのノーコード基盤を率いています。IBMでマーケティングの経験を積み、Terrasoftでも経営職を務めました。 数千の顧客が毎日Creatioを使い、数百万のワークフローを実行しています。以前はTerrasoftのCEO兼マネージングパートナーを務めました。26年の職務経験を持ち、Harvard Business Schoolを卒業しています。

Piotr Ciski

21. Piotr Ciski — Symfonia Group

CEO。2015年から中小企業の技術活用を支え、Symfoniaの成長を主導しました。Sageからの独立、プライベートエクイティ投資の獲得、2024年初の海外買収を進めました。 2021年の独立はMidEuropaが支援し、2023年にはAccel-KKRの出資でポーランド国外への拡大を後押ししました。CiskiはCybercomやComputaris Groupでの経営を含め、IT・事業変革分野で約30年の経験を持ちます。University of Łódźで計算機科学・計量経済学、Warsaw University of TechnologyでMBAを修め、Digital Poland Foundation Councilを通じてデジタル教育を支援しています。

Max Liu

22. Max Liu — PingCAP

CEO。柔軟な拡張とリアルタイム分析を備えた分散SQLデータベースTiDBの開発企業を率いています。Wandou LabsやJD.comでの基盤開発を経て、TiDB、TiKV、Codisなどの共同開発に携わりました。 TiDBは継続的なデータアクセスと分析を単一データベースで実現し、アプリケーション基盤を簡素化します。LiuはオープンソースのRedisクラスターソリューションCodisを含め、システム・ソフトウェア分野で10年以上の経験を持ちます。

Dhiraj Sharma

23. Dhiraj Sharma — Simpplr

創業者兼CEO。従業員に合わせて同僚・情報・リソースへのアクセスを提供するAI従業員体験プラットフォームを率いています。以前はSimplion TechnologiesとLirikを創業し、経営しました。 2007年に起業家としての活動を始め、17年の経験を積みました。Simpplrは複数の業務システムの情報をAIでまとめ、個人に合わせた単一のアクセス窓口を提供します。

Mike Palmer

24. Mike Palmer — Sigma

CEO。クラウドデータウェアハウス上で直接動作する分析・BIソリューションを率いています。Druvaの最高製品責任者など、企業向け技術の製品開発とマーケティングの経験を持ちます。 Sigmaはデータモデルを繰り返し変更せずに分析を深められるよう、ウェアハウスへのリアルタイムなアクセスを提供します。Palmerは新興企業とFortune 500企業でCMO、CPO、事業責任者を歴任。Druvaでは顧客獲得・維持や旧来のオンプレミス環境からクラウドへの移行を進めました。University of Rochesterで発生生物学を学びました。

Amit Sharma

25. Amit Sharma — CData Software

創業者兼CEO。数百のクラウド・オンプレミスアプリケーションのライブデータを接続する製品の技術・事業戦略を定めています。/n Software、Elixar、Infosysで設計・開発業務に携わりました。 CDataを新興企業からセルフサービス型のデータアクセスツールを提供する企業へ育てました。North Carolina State Universityでコンピューターネットワークの修士号、Duke FuquaでMBAを取得しました。

Amir Ben-Efraim

26. Amir Ben-Efraim — Menlo Security

共同創業者兼CEO。端末へのソフトウェア導入なしでWebの脅威を防ぐクラウド型ブラウザー保護を率いています。Altor Networksを創業し、買収後はJuniperでクラウドセキュリティを統括しました。 Menloは利用体験を損なわずに拡張できる保護を目指しています。Check Point Softwareでの勤務経験もあり、UC BerkeleyとStanfordの電気工学の学位、UCLAのMBAを持ちます。

Balaji Sreenivasan

27. Balaji Sreenivasan — Aurigo

創業者兼CEO。インフラや民間資産の所有者が大型投資事業を計画・建設・維持管理するためのクラウドソフトウェアを率いています。機械・航空宇宙工学の知見を企業向けソフトウェアの製品戦略に生かしています。 顧客との連携や次世代リーダーの育成にも携わっています。ブロックチェーンとAI・機械学習の知見も持ち、NIT Trichy、University of Florida、Harvard Business Schoolで学びました。

Justin Borgman

28. Justin Borgman — Starburst

共同創業者兼CEO。ハイブリッド・マルチクラウド環境のデータにアクセスし、分析する基盤を率いています。SQL-on-Hadoop企業Hadaptを共同創業し、買収に伴ってTeradataに加わりました。 TeradataではHadoop製品群を担当しました。2017年設立のStarburstは、性能を維持しながら保存場所を問わず多様なデータを分析できることを目指します。上位10銀行のうち7行、上位10製薬会社のうち6社、米国上位7通信会社のうち4社が利用しています。

David Keane

29. David Keane — Bigtincan

CEO。2010年にBigtincanを共同設立し、営業支援と従業員コミュニケーションの企業へ育てました。Veritel Wirelessを創業し、KGRINDやNovellで運営・営業職を務めました。 Bigtincanは企業ごとの業務に合わせ、個別化された購買体験の提供を支援します。KeaneはMacquarie Graduate School of ManagementのMBAとAustralian National Universityの経済学の学士号を持ちます。

Matt Britton

30. Matt Britton — Suzy

創業者兼CEO。消費者の反応をリアルタイムに把握するブランド向け分析プラットフォームを率いています。Publicis Groupeに買収されたマーケティング会社MRYを創業し、世代別の消費動向やAIに関する著書も執筆しています。 Suzyは5年間で500%成長し、Foundry Group、Bertelsmann Digital Media、H.I.G. Capitalなどから1億ドル超を調達しました。顧客にはL’Oréal、HP、Citi、Google、Kraft Heinzがあります。BrittonはFortune 500企業の半数以上に若年層の消費動向を助言。MRYは従業員500人超へ成長し、著書にはGeneration AIとYouthNationがあります。

Jason Boehmig

31. Jason Boehmig — Ironclad

創業者兼CEO。企業弁護士時代に直面した課題を解決するため、契約ライフサイクル管理基盤を開発しました。契約業務の協働、交渉、コンプライアンスを支援しています。 顧客にはL’Oréal、Salesforce、OpenAIがあります。Wake Forestで経済学、Notre Dame Law Schoolで法律を学び、同ロースクールの非常勤教授も務めました。

Diaz Nesamoney

32. Diaz Nesamoney — Jivox

創業者兼CEO。データを活用した個別最適化広告・マーケティング技術を率いています。Informaticaを共同創業し、Cognos/IBMに買収されたBI企業Celequestも設立しました。 Informaticaでは1999年の上場と売上高10億ドル超のデータ統合事業への成長に貢献しました。7件の技術特許を持ち、インドのBirla Institute of Technology and Scienceで計算機科学の修士号を取得しました。

Dan Wright

33. Dan Wright — Armada

共同創業者兼CEO。コンピューティングとAIへのアクセスを広げるエッジ基盤を率いています。以前はDataRobotのCEO、AppDynamicsのCOOを務めました。 DataRobotでは信頼できるAIと企業顧客の投資効果、AppDynamicsではアプリケーション性能管理事業の成長に注力しました。Boston Collegeの法学位とPepperdineの国際ビジネスの学士号を持ちます。

Daniel de Sousa

34. Daniel de Sousa — Rillion

CEO。2024年3月に就任し、買掛金業務の自動化・支払いソリューションの海外展開を推進しました。TrivecのグループCEOやVisma Group内の複数企業のCEOを歴任しました。 SaaS企業の成長と変革を率いた15年以上の経験を生かし、継続的な拡大とRillionの製品群強化に注力しています。Vismaには10年以上在籍し、幅広い経営経験を積みました。

Dave Gray

35. Dave Gray — Arcoro

CEO。建設業や現場中心の企業向け人事ソフトウェアを率いています。フィットネス・ウェルネス分野のDaxkoを成長させ、理事として起業家や地域社会の支援にも取り組んでいます。 Daxkoは同氏の下で55か国の1万9,000超の施設と2,500万人の利用者にサービスを提供しました。CTS、Calico Commerce、Grant Thorntonでも勤務。Community Foundation of Greater BirminghamとEndeavor Atlantaで活動し、Auburnで経営情報システムを学びました。

Andrei Danescu

36. Andrei Danescu — Dexory

共同創業者兼CEO。自律システムとリアルタイムのデータ分析を組み合わせた倉庫技術を率いています。システム工学の知見を生かし、物流の可視化、ミスの削減、業務の最適化を支えています。 英国に拠点を置くDexoryは、倉庫の稼働状況を継続的に把握できる基盤を開発しています。Danescuは幼少期からロボットを作り、自律技術とシステム工学の専門性を磨きました。

Mathias Biilmann

37. Mathias Biilmann — Netlify

共同創業者兼CEO。2014年にNetlifyを共同設立し、「Jamstack」という用語を提唱しました。開発者ツール、CMS、Web基盤で30年以上の経験があり、オープンソース活動にも積極的に参加しています。 十数種類のプログラミング言語でプロジェクトに貢献し、会議、勉強会、ポッドキャストでも発信しています。デンマークで育ち、Web開発以前には音楽家と音楽ジャーナリストとして学びました。

Gaurav Saran

38. Gaurav Saran — ReverseLogix

創業者兼CEO。B2B・B2C企業の返品業務全体を管理するクラウド基盤を構築しました。廃棄物と排出量の削減を重視し、以前はMicrosoftや新興企業で企業営業・戦略を担当しました。 顧客にはDHL Supply Chain、FedEx、Samsonite、Electrolux、Foxconnなどがあり、世界で返品管理の全段階を支援します。MicrosoftではFortune 500企業の幹部との戦略的関係を築き、Zohoなどの新興企業でも活動しました。若手の育成にも取り組み、California State University, Haywardで電子商取引マーケティング・通信の学士号とグローバル戦略経営のMBAを取得しました。

Marili Hooft-Bolle

39. Marili Hooft-Bolle — Trengo

CEO。2023年からAIを活用した顧客対応分野への転換を進めました。WeTransfer、Signal AI、InSidedで運営経験を積み、TomTomの取締役も務めています。 20年以上の技術業界経験には、McKinseyでのコンサルティング、Vonqの監査役会、OnePlanetCrowdの諮問委員長も含まれます。TomTomでは報酬・選任委員会を率い、Prins Bernhard Nature Fundの会計役も担当。INSEADのMBAとLeiden・Rotterdamの法律関連の修士号を持ちます。

Paige Schaffer

41. Paige Schaffer — Iris Powered by Generali

CEO。本人情報・サイバー保護サービスの製品開発と世界展開を統括しています。在任中、Irisは国別に調整したサービスを提供し、112か国へ展開しました。 本人情報・サイバー保護で17年以上の経験があり、特にB2B2C SaaSに強みを持ちます。Generali傘下のIrisは1982年に設立され、個人向けサイバー・端末保護へ製品を広げました。SchafferはUT Austin Center for IdentityやIdentity Theft Resource Centerなどで理事を務め、サイバー犯罪に重点を置くFBI Citizen Academyの研修を修了。なりすまし被害と復旧の専門家としても知られています。

Raj Bains

42. Raj Bains — Prophecy.io

創業者兼CEO。ソフトウェア工学の手法に基づき、データパイプラインを視覚的に構築・管理するローコード基盤を率いています。HortonworksとClustrixで製品業務、3Dlabsでコンパイラー開発に携わりました。 Fortune 50企業を含む顧客では、数百人の技術者が毎日数千のETL処理を実行しています。Bainsは20年の経験を持ち、Colorado State Universityで計算機科学の修士号を取得しました。

Barr Moses

43. Barr Moses — Monte Carlo

共同創業者兼CEO。データの信頼性を高めるデータオブザーバビリティ基盤を率いています。Gainsightでカスタマーサクセス業務を担当し、Stanfordで数学・計算科学を学びました。 Monte Carloは信頼できるデータの活用を広げるため、Accel、ICONIQ Growth、Redpoint、Salesforce Venturesなどから2億3,600万ドルを調達しました。

Michel Tricot

44. Michel Tricot — Airbyte

共同創業者兼CEO。構造化・非構造化データのコネクター開発を支えるオープンなデータ移動基盤を率いています。FactSet、Murexを経て、rideOSの創設メンバー兼エンジニアリング責任者を務めました。 Airbyteはローコード、ノーコード、AI支援によるコネクター開発を提供し、生データの活用を助けます。Tricotは16年の業界経験を持ち、Ecole d’Ingénieurs en Informatiqueで計算機科学の修士号を取得しました。

Kyle Hanslovan

45. Kyle Hanslovan — Huntress

共同創業者兼CEO。マネージドセキュリティ技術と24時間体制の有人セキュリティセンターを組み合わせ、中小企業を保護しています。以前は米国の情報機関と空軍で10年間、攻撃的サイバー作戦を支援しました。 Huntressは15万社超を保護し、約2億ドルを調達しました。HanslovanはDEF CONのCTF大会で優勝し、主要なセキュリティ会議でも登壇。University of Maryland Global Campusを卒業しました。

Alexandre Wentzo

46. Alexandre Wentzo — iGrafx

CEO。Casewise、Signavio、Celonisなどで約20年の業務プロセスソフトウェア経験を持ちます。Casewiseの経営再建と売却を主導し、Signavioの北米事業拡大に貢献しました。 Celonisではソフトウェアパートナー、アジア太平洋、日本、プライベートエクイティを担当しました。PointeやAxellienceに成長、資金調達、買収について助言。私生活ではHope and Aid Directで、支援を必要とする家庭へ食料・衣類・医療物資を届ける活動に参加しています。

Stephen Baker

47. Stephen Baker — ActiveState

CEO。生成AI、機械学習、検索、音声認識の経験を持ちます。AWSで生成AI・機械学習の世界市場開拓組織を率い、複数の技術企業で経営職を務めました。 Fast Search & Transfer、RAMP、Attivioでは事業責任者からCEOまで務めました。成果を上げるチームと独自の企業文化を重視し、Hofstraの学士号とWhartonのMBAを持ちます。

Marty Sprinzen

48. Marty Sprinzen — Vantiq

創業者兼CEO。リアルタイムのイベント駆動型アプリケーション開発を目的にVantiqを設立しました。10億ドル超で買収されたForte Softwareを共同創業し、Ingresでは開発と海外事業を担当しました。 システム管理、リレーショナルデータベース、インターネットアプリ開発に幅広く携わりました。Candle Corporationの開発担当副社長も務め、Cooper Unionで電気工学を学びました。

Steven Aberle

49. Steven Aberle — Rohirrim

創業者兼CEO。Rohanプラットフォームを通じ、組織固有の生成AIを開発しています。Los Alamosの大規模な非構造化文書や、商業・航空宇宙・防衛・情報機関向けシステムの研究開発経験を持ちます。 大規模言語モデルとTransformerに専門性があります。複雑な技術構成と膨大な文書群を扱った経験を基に、企業固有の生成AI技術を開発し、特許を取得しました。

Rahul Ponnala

50. Rahul Ponnala — Granica

共同創業者兼CEO。企業のAI導入・拡大に向けたデータ準備技術を率いています。機械学習、情報理論、アルゴリズム、分散システムを研究し、AI・ロボット・医療分野の新興企業にも投資しています。 応用研究を通じて計算統計と拡張可能な機械知能を結び付けています。特許や査読付き論文を発表し、科学研究、エンジニアリング、新興技術企業の支援を横断する経験を持ちます。

原文・人物写真の出典:The AI & Software Report — The Top 50 Software CEOs of 2024、2025年1月8日公開。原文を要約・翻訳しています。